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EXIF位置情報GPS

写真のEXIF・位置情報を削除する理由と確認方法

写真に含まれるEXIF、GPS位置情報、撮影日時、端末名、所有者情報を確認し、画質を変えずに共有用画像から削除する方法を解説します。

最終更新:2026年7月16日読了目安:7画像プライバシー

はじめに

スマートフォンやカメラで撮影した写真には、画像の見た目とは別にEXIFと呼ばれる撮影情報が含まれていることがあります。撮影日時、端末やカメラの機種、露出、レンズ、画像の向きに加え、設定によってはGPS位置情報も記録されます。

写真を自分の端末で整理するときは便利ですが、元ファイルをSNS、フリマ、掲示板、仕事相手などへ渡す場合、公開する必要のない情報まで一緒に共有する可能性があります。投稿先で自動的に削除される場合もありますが、アップロード前に自分で確認すると判断しやすくなります。

この記事では、EXIFに含まれる主な項目、GPS以外の確認ポイント、削除した方がよい場面、元画像を残す理由、Toolerで確認・削除する手順をまとめます。

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EXIFとは写真に付属する撮影情報

EXIFは、画像ファイルに撮影条件や機器情報などを記録するためのメタデータです。写真アプリが撮影日順に並べる、画像の向きを正しく表示する、撮影時のカメラ設定を確認するといった用途で使われます。

EXIFは画像のピクセルとは別の領域に保存されるため、写真を画面で見ただけでは含まれている項目が分かりません。同じ見た目の画像でも、元ファイルと編集・共有用ファイルでメタデータの有無が異なる場合があります。

1撮影日時・作成日時・更新日時
2スマートフォンやカメラのメーカー・機種
3レンズ・露出・F値・ISO・焦点距離
4画像の向き・色空間・解像度
5GPS緯度・経度・高度・撮影方向
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位置情報から撮影場所を推測される可能性がある

位置情報の記録が有効な状態で撮影すると、EXIFにGPSの緯度・経度が含まれることがあります。座標が正確な場合、自宅、職場、学校、よく訪れる場所などを推測する手がかりになります。

自宅で撮影したフリマ出品画像、家族や子どもの写真、行動場所を公開したくない写真では特に確認が必要です。位置情報を公開する目的がない場合は、共有用コピーから削除する方が安全です。

1GPSLatitude・latitude:緯度
2GPSLongitude・longitude:経度
3GPSAltitude:高度
4GPSImgDirection:撮影方向
5GPSDateStamp・GPSTimeStamp:GPS基準の日時
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GPS以外にも確認したい情報がある

GPSが含まれていなくても、撮影日時、端末の機種名、編集ソフト、所有者名、撮影者名、著作権情報、シリアル番号などが記録されている場合があります。これらが直ちに危険というわけではありませんが、共有相手と用途に必要かどうかを確認します。

カメラの設定を作品情報として残したい場合や、著作権情報を管理したい場合は削除しない選択もあります。一律にすべて消すのではなく、原本は保管し、公開・共有用コピーだけから削除すると使い分けやすくなります。

1Make・Model・LensModel:カメラやレンズ情報
2DateTimeOriginal:撮影日時
3Software:編集・書き出しに使ったソフト
4Artist・Copyright・OwnerName:作成者・所有者情報
5BodySerialNumber・LensSerialNumber:機器の識別番号
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EXIF削除を検討したい共有場面

不特定多数が見られる場所へ画像を公開するとき、または元ファイルを第三者へ直接渡すときは、必要のないメタデータを削除するか検討します。特に元画像のダウンロードが可能な場所では、投稿後の表示だけでなく実ファイルを確認することが大切です。

SNSやメッセージサービスがアップロード時に情報を削除・変更する場合もありますが、サービスごとに処理は異なり、仕様が変わる可能性もあります。手元の共有用ファイルから先に削除しておけば、投稿先の処理だけに依存せずに済みます。

1SNS・ブログ・掲示板へ写真を掲載する
2フリマ・オークションへ商品写真を載せる
3メールやチャットで元画像を送る
4仕事の資料やWebサイトへ画像を入稿する
5クラウドの公開リンクで画像を共有する
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削除前の元画像を残す理由

EXIFは写真整理、撮影日の確認、撮影設定の振り返り、現場記録、著作権管理などに役立ちます。共有用画像から削除しても、原本に残っていれば後から必要な情報を確認できます。

削除済みファイルで元画像を上書きせず、原本フォルダと共有用フォルダを分けるのがおすすめです。ファイル名にmetadata-removedやsharedなどを付けると、どちらを送るべきか判断しやすくなります。

1元画像:撮影情報を含む原本として保管
2削除済み画像:SNS・共有・入稿用のコピー
3ファイル名:用途が分かる名前で区別
4削除後:必要な情報が本当に消えたか再確認
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ToolerでEXIFを確認・削除する手順

EXIF確認・削除ツールを開き、JPG・PNG・WebP画像を選びます。画像はブラウザ内で解析され、GPS、カメラ・端末、撮影日時、所有者・識別情報を分類して表示します。

確認後にメタデータを削除すると、画像の画素データを再圧縮せず、EXIF、XMP、IPTC、コメントなどのメタデータ領域を取り除いた共有用ファイルを作成します。削除結果と容量を確認して、元画像とは別に保存します。

11. JPG・PNG・WebP画像を選ぶ
22. GPS・撮影日時・端末・所有者情報を確認する
33. メタデータを削除する
44. 削除領域と確認結果を見る
55. 削除済み画像を共有用として保存する
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画質を変えずに削除する仕組み

画像をCanvasで開いて再保存する方法でも多くのメタデータを取り除けますが、JPGやWebPでは再圧縮が行われ、画質や容量が変わる場合があります。Toolerでは画像形式ごとのメタデータ領域を取り除き、圧縮済みの画素データはそのまま残します。

JPGではEXIF・XMP・IPTC・コメントなどのAPP領域、PNGではeXIf・テキスト・更新日時チャンク、WebPではEXIF・XMPチャンクを対象にします。色の表示に関係するICCプロファイルなどはできるだけ残し、共有時の情報削除と見た目の維持を両立します。

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削除後の画像でも共有前チェックを行う

メタデータを削除しても、写真そのものに住所、名札、車のナンバー、伝票、窓から見える景色、画面上の通知などが写り込んでいる場合があります。EXIF削除は画像の内容をぼかしたり隠したりする処理ではありません。

メタデータ、写り込み、ファイル名、画像サイズ、共有範囲を分けて確認します。必要に応じて画像トリミングで不要部分を切り、画像圧縮で容量を整えた後、投稿画面で最終プレビューを確認してください。

1EXIF・GPSなどのメタデータが残っていないか
2住所、名札、ナンバー、伝票が写っていないか
3ファイル名に個人名や案件名が入っていないか
4公開範囲と共有相手が適切か
5投稿画面で画像全体をもう一度確認したか

公開前のチェックリスト

  • GPSの緯度・経度が含まれていないか
  • 撮影日時を相手へ共有する必要があるか
  • カメラ・端末・レンズ情報を残す必要があるか
  • 所有者名・撮影者名・著作権情報を確認したか
  • 本体・レンズのシリアル番号が含まれていないか
  • 削除前の元画像を別に保管したか
  • 削除済み画像に対象メタデータが残っていないか
  • 写真そのものに住所や個人情報が写っていないか
  • ファイル名に個人名や案件名が含まれていないか
  • 実際の投稿画面で公開範囲と画像を最終確認したか

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EXIF確認・削除を使う

画像のGPS・撮影日時・端末情報を確認し、メタデータを画質を変えずに削除できます。

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よくある質問

Q. EXIFを削除すれば写真の個人情報はすべて消えますか?

A. メタデータは削除できますが、写真に写っている住所、名札、ナンバー、伝票などは消えません。画像の内容とファイル名も別に確認してください。

Q. GPSがない写真でもメタデータ削除は必要ですか?

A. 必須ではありませんが、撮影日時、端末名、所有者名、シリアル番号などが含まれる場合があります。共有目的に不要な情報がないか確認して判断してください。

Q. EXIF削除で画像の向きが変わることはありますか?

A. 画像によっては表示方向をEXIFのOrientation情報に依存しています。削除前後のプレビューを確認し、向きが変わる特殊な画像では別形式への書き出しも検討してください。

Q. SNSへ投稿すれば自動でEXIFは消えますか?

A. サービスにより処理が異なり、仕様も変わる可能性があります。投稿先の処理だけに頼らず、必要に応じてアップロード前の共有用画像から削除すると確認しやすくなります。

Q. 削除済み画像だけを残してもよいですか?

A. 撮影日時や撮影設定が必要になる可能性があるため、元画像は原本として別に保管し、削除済み画像を共有用コピーとして使うのがおすすめです。